「阿修羅城の瞳」その2

さて、昨日「阿修羅城の瞳」を見てきたわけですが、見る前に妄想で感想を書いちゃいけませんよね。改めてちゃんと感想を書きたいと思います。
2000年夏に劇団☆新感線が上演した舞台「阿修羅城の瞳」を『陰陽師』の滝田洋二郎監督が映画化したものです。
舞台は華の江戸時代。江戸の町には人の姿に化けた鬼が潜んでいた。その鬼を退治する鬼御門という組織がある。中でも腕利きだったのが市川染五郎さん演じる病葉出門。しかし病葉出門は5年前に鬼御門から足を洗い、歌舞伎役者になって二枚目看板を張っていた。そんなある日宮沢りえさん演じるつばきと出会う。その出会いが阿修羅王を復活させることに。。。
オープニング、江戸の喧騒の中に鬼御門が現れバッサバッサと鬼を斬っていくシーンは迫力あってよかったですね。鬼の血が蛍光緑なのはどうかと思うけど。渡部篤郎さんと言えば静かなイメージですがこの作品では大暴れしてます。
歌舞伎役者を演じている市川染五郎さん。舞台でも病葉出門は染五郎さんが演じていたのですが、あの役は染五郎さんにしかできないだろうな。粋で男気溢れる男前。そして体のさばきが見事でした。
なにより宮沢りえさんがかわいかった。おいくつですか?って聞きたくなっちゃう。役の設定は何歳なんだろう?十代でもうなずけちゃうかも。
舞台では闘いのシーンを盛り上げるのに特撮もCGも使えないのでセリフを使って盛り上げたりします。舞台では良く見る手法なのですが、舞台を見慣れてない人にはどのように映るのでしょうか。
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