僕には何ができるだろう

ホテルマンのサービスって一番難しいって言うじゃない。お客のいろんな質問や要望、我儘に応えなきゃならない。サービスってキリがないし。
５つ星のホテルには、＄3000だったかな、お金を自己判断でサービスに使えるという権限を全ての従業員に与えているところもあるんだって。つまりベルボーイでも上司の許可を待つことなくお客に特別なサービスができる。
もちろんお金がサービスなんじゃなく、気持ちなんだけどね。

今日、ホテルのサービスに感動しました。
僕が応援するＪ１アルビレックス新潟の試合中継が今日あったんですね。時間を調べると終演後に後半が観れる！これは観なくては!!
ところが今日は帰京日。ホテルはチェックアウトしてしまうし近くに観れそうな場所もない。
諦めながらも昨日「観たいよ〜」って話しをロビーでしていました。そしたらフロントの方が観れそうな場所を探してくれた上に
「観戦できる場所が無いようなので当館の空いている部屋をお使い下さい」
と女神のようなお言葉を！
すばらしいね。素敵だね。ありがとう、チサンイン深谷の小泉さん！
終演後、みんな駅に直行する中ひとりホテルへと戻り念願の観戦。ユニフォームは持って来てなかったけど、アルビのマフラータオルを手に応援できました。
おかげでマリノス相手に勝利!!!
プライスレスな時間を過ごし、ニッコニコで帰る僕を見送りながら「ありがとうございました」ですよ。そりゃこっちのセリフですよ。
ホテルマン魂を見たね。あ、女性はウーマン？ん、差別？ま、いいや。
本当にありがとうございました。