地球は回り、そして今日も朝が来る

今日も長岡花火の写真。山下清画伯の「長岡の花火」みたい？

さあ、いよいよこまつ座公演「小林一茶」の稽古開始。
桐朋学園時代から憧れていたこまつ座に初めて出演することになり、期待と緊張で汗だく。いや暑くて汗だく。
ホントに暑かったね。でも、この公演の旅が終わるのは12月9日。街は赤と緑に染められてるな。
今日は顔合わせということでたくさんの人が集まりました。出演者とそれぞれのマネージャー、作家、演出家、スタッフ、こまつ座の制作、こまつ座季刊誌the座の編集部。今日来られなかった人もまだまだいて、本当にたくさんの人の力で作り上げるんだと言うことを実感。
それにしても40人くらいはいたんじゃなかいかしらん。その熱気で稽古場はさらに温度を増して、冷房が効いているはずなのに暑い。座って台本を読むだけなのに汗が出る。次回からは扇子を持っていこうかな。
所作指導で桐朋学園卒業後ご無沙汰してしまっていた藤間藤三郎先生がいらしていました。とても厳しい先生って印象があったけど「いい役をもらったね、楽しみだ。」と笑顔で声をかけて下さいました。よーし、期待に応えねば。
いらしていた作家の井上ひさし先生から役者に出た注文は「登場人物たちの体の中には五七五のリズムがある。そのことを忘れずに演じて欲しい。」とのこと。うーん、難しい課題だ。短い稽古の中で探していこう。
http://www.komatsuza.co.jp/kouen_kako/chirashi/kobayashi_iisa.html